リーマンショックに続く経済危機
今後起こりうる危機を一覧であげてみました。
・中国バブル崩壊
・ギリシャデフォルト
・スペインデフォルト
・イタリアEU離脱
・フランスEU離脱
・ドイツ銀行破産
・EU崩壊
ざっと上げるとこれぐらいだろうか。
イタリヤ・フランスのEU離脱は現時点では現実味は薄いと予想しています。
では私かが考える最悪のシナリオをご紹介したいと思います。
と、その前にこの最悪のシナリオにテーマを付けました。
「経済危機連鎖」

では行きましょう。
わたしが考えるに一番初めに起こることは中国バブルの崩壊だと考えています。
すでに中国経済は鈍化を始めており株価も下がり気味です。
住宅価格もかなり過熱しておりいつはじけてもおかしくありません。
この中国バブルの引き金は銀行の破産だと考えています。
そこからは一気にことが進むでしょう。
世界の株価は大幅に下落し、大混乱になると思います。
そしてそれを引き金にユーロ圏の経済がさらに鈍化。
ギリシャがデフォルトします。
ギリシャ国債のCDSを取り扱っているのがドイツ銀行。
CDSとは保険のようなものでもしCDSを買った人はギリシャがデフォルトした際に被るそんしつを保証してもらえるというものです。そのCDSを売ったのがドイツ銀行で、もしギリシャがデフォルトした際支払う保険金は少なくとも50兆円といわれています。ただでさえ経営の厳しいドイツ銀行に50兆円もの大金を支払う余力はどこにもありません。つまりドイツ銀行も破綻するでしょう。
そうなればEU崩壊という末路が...
これがもし実現すればリーマンショックの100倍を優に超える規模の経済危機が起こるといわれています。
リーマンショックの100倍なんて私には想像できません。本当に世界がショートしてしまいます。
ギリシャのデフォルトが先か、それともドイツ銀行の破たんが先かは分かりませんが可能性としてはなくはない話だと思っています。
また中国バブルが崩壊したからと言って必ず連鎖が起こるとは言えません。
しかしこれもなくはない話だと思っています。
間違いなく言えるのは中国バブルの崩壊は時間の問題です。
むしろもうすでに起こっています。政府が無理やり抑えているだけです。
それも長くはもちません。
サブプライムリローン問題から10年を迎える今年。10年周期説が現実になるかもしれません。
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