昨日のCPI(消費者物価指数)の結果を見て
日本時間の昨日22:30に米消費者物価指数などの指標が発表された。
すべての結果で予想を上回る結果で為替は約40銭動き115円を抜くかもしれないとかんがえていた。

しかしながら115円の攻防ラインは思ったよりも強くそのまま115円を超えることはなかった。
今後の短期的な重要ラインは115円を超えるか超えないかだと予想している。
また今回の結果を受けて3月の利上げ確率が急上昇している。
先日発表されたイエレン議長のタカ派的発言に加え、最近の雇用の上昇、並びに昨日発表されたCPIの結果を考慮に入れたものだ。
トランプ大統領の動きは注視していく必要があるが、利上げは早期に行われるものだと考えておいてよいと思う。
もし過剰に円安ドル高が進めばトランプ大統領も動く可能性はあるが、現状のアメリカ経済を考えると金利は低すぎると考える。
総合的に評価して私は個人的に3月の利上げは可能性としてかなり考えられると思っている。